残像体験レポート5 トレーニングのコツ その2
トレーニングが「習慣化」してきたかな?
と思えるようになってきた今日このごろ。
さて。今日もトレーニングのコツと思われることです。
初期にお気づきの方もいらっしゃるとは思うのですが、カードを見つめている間、「まばたき」をすることが全く問題ないということ。
集中して見つめなければ!と思うあまり、まばたきもしないようにしていたのですが、なんのことはない、結果に違いはありません。
逆にまばたきしなければ目が乾いて図柄がかすんできますので、まばたきは積極的に(笑)してください。
これは、目を瞑っているときも同じです。
「目を瞑っててまばたき?」と思われるかもしれませんが、目を瞑りながらでも眼球付近の筋肉はなんとなく「まばたきをしているように」動かすことはできますよね?
この目を瞑っているときのまばたきは、もちろん先ほどの目を潤すためのまばたきとはちょっと違うのですが。
カメラのフラッシュをまともに見たあとなどは、フラッシュの残像がしばらく視界に残ります。
これ、ぱちぱちとまばたきすると余計にはっきり見えませんか?
それと同じで、目を閉じているときもこの「まばたき」をすると、薄く消えかかっていた残像がまたくっきりと現れやすくなります。
不思議なことに、本当に雑念が入ると残像って消えていくんですね。
慣れてくると、まばたきなしでも「もっかい出てこい!」と強く念じると出てくるようになるんですほんとに。
それでも出てこないときはまばたきの力を頼りますが…
あと、だんだんとおもしろくなってきたのが、自分の視界がネガポジ反転したように切り替わるのがはっきりわかるようになってきたこと。
以前にも書きましたが、カードの真ん中1点を見つめるように意識するだけで、勝手に周囲の画像も残像として現れてきます。
わたしの場合は、自分がカードを手に持っている場面を中心に、パソコンのキーボードがあって、スクリーンがあって…というのがはっきりわかります。
カードを持っている自分の手や骨格までわかります。
その中でひときわ鮮やかに浮かび上がるカードの模様。やっぱり考えて作ってあるんだなあと実感。
だから、集中するには視点は動かさないことをおすすめします。
目を瞑っている間も、カードを見ていたときと同じ姿勢、同じ視線で目を瞑るだけ。
そして、残像の世界でも見つめるのはカードの中心点。
そうすると、自分がみていた視界がそのまま反転した世界でカードの残像に集中することができます。
それに慣れてくると、残像もだんだん残りやすくなりますよ。