残像体験時に現れる新しい脳波が
「リラックス」と「集中力」を呼び起こす
1997年より大阪府立大学名誉教授、山口雄三大脳生理学医学博士と共同研究
残像現象で現れる残像が、リラックス及び集中を行うにあたり効果がある事を1998年より「日本脳波学会」及び「日本脳筋電図学会」に定期的に発表。
(山口雄三博士、兵庫県警科捜研、山本病院、高岸弘の共同研究発表)
検証結果
通常一般成人が眼を閉じれば、アルファー波が出現します。
しかし、残像を見ているときに脳波を測定すると「アルファー波ブロッキング」と呼ばれる非常に希な変化が現れます。これは精神活動が高まっている状態で、一種集中状態と見ることができます。また一部治験者の中にはFmθ波(注意集中脳波)も観測され、残像追跡を注意集中トレーニングに用いる事は有効であるとわかるのです。
実験結果データ
日常、目を開けての活動時に計測される脳波
目的対象物がなくなり、リラックスした脳波
より深くリラックスしたときに出る脳波
目的対象物により深く一点集中したときに出る脳波
京都大学で行われた実験
京都大学の世界最新鋭の脳磁計を使った実験データです
岡崎国立研究機構生理学研究所の佐々木和夫所長が俳優の辰巳琢郎氏を被験者にし、いろいろなアイテムの中で、どれが一番「集中波」(Fmθ波)が出るかの実験が行われました。
その結果、群を抜いて「集中残像カード」注視時に、Fmθ波が検出されました。
つまり、私たちが開発したカードが、群を抜いて効果的に集中やリラックスを呼び起こすものであるという事実が、はっきりと確認されたのです。
集中波・Fmシータ(Fmθ)波について
京都大学医学部での脳波実験。
岡崎国立共同研究機構生理学研究所、佐々木和夫所長による調査結果が1998年日経ビジネス8月号で発表される。
調査目的は「人が行うどのような行為の時に一番集中波(Fmθ波)が出るか?」
俳優辰巳琢郎氏を被験者にして公開実験実施。
実験結果は、種々アイテムの中で残像カードが一番顕著に注目のFmθ波が計測される。
小浦氏と残像メンタルトレーニング
この残像カードは、現日本テニス協会ゼネラルマネージャーの小浦猛志氏にも協力して頂き、実際にスポーツの現場でどれほど効果があるか試されてきました。そして、実際に多くの成功例を作る事が出来ました。