誰でも簡単！たった20秒見るだけでできるメンタルトレーニング

残像メンタルトレーニングとは、人間誰でも太陽など強烈な光を見る事で体験した事のある「残像」という現象で、行うメンタルトレーニングです。

専用の図柄が描いてあるカードを利用するのですが、図柄の中心にある中心の点を約20秒間、絵画を眺める時のような感覚でのんびりと眺めます。
そして軽く眼を閉じ、瞼の裏に現れてくる残像を注視します。
たったこれだけです。難しいことはありません。

残像メンタルトレーニングの効果

• 

  脳の
  リラックス

• 

  一時的な強度の
  集中効果

• 

  切り替え効果

• 

  集中持続力を
  高める

残像を見る長さを伸ばすだけで
どんな場面でも「リラックス状態」「集中力」がコントロールでき、
「目的、目標」を常に意識化できるようになります。

いかがでしょうか？残像メンタルトレーニングは、見るだけなので誰でも簡単に毎日無理なく続けてトレーニングができます。
では詳しく、「そもそもなぜ子どもは集中力が途切れてしまうのか？」「なぜ残像という現象で集中力がアップするのか？」
その仕組みを以下で説明しましょう。

「好奇心」「期待感」「達成感」のないものに対して、子どもは興味を持ちません。
「じっと座ってこれをとにかくやりなさい！」では、いつまでたっても集中力は身に付かないのです。「ちゃんとやったの？」「早くしなきゃダメでしょ！」では、子どもにとっては「イヤなことをしぶしぶ続ける苦痛」でしかないということです。

子どもに必要なのはいきなり湧いて出る｢集中力｣ではなく……

Point 01. まずは目標を持つこと

いきなり大きな目標を掲げるのではなく、ささいなものでも構いません。
例えば、テストで今より10点だけアップすること。
テストの結果を待たずとも、まずは30分机に向かって勉強すること。
ただし、子どもにとってはこの行動や結果が重要だということではなく、これによって

・誰かにほめてもらえる

・これをした結果欲しいものがもらえる

という「自分の感情を喜ばせることができる」目標であることが重要です。これで達成感を得られるのは言うまでもありません。

Point 02. 途切れがちな集中力を素早く回復させること

結果が短時間ですぐに現れるものなら、やる気を持続させやすいのですが、結果を出すまでに時間を要するものはなかなかそうはいきません。
何かを達成するためにコツコツと継続する行動は、通常苦痛をともなって当然です。
そして途切れることも仕方がないことです。

しかし、途切れてしまった集中力をそのまま放置するのではなく、ごく短時間で回復する方法があるのだとしたら、それを続けることで集中持続力が鍛えられることになります。